こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

小麦粉とお水で作った自家製天然酵母を使って。

たっぷりのくるみを加えて作る「くるみパン」

 

昨日、強力粉、水、元気な天然酵母、塩、くるみ、オリーブオイルを合わせてパン生地を作り、一晩冷蔵庫で寝かせるところまでご紹介しました。

 

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パン生地の作り方・レシピ。は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

今日は、冷蔵庫でゆっくりじっくり寝かせたパン生地を使って。

丸く大きなパンを一つ、小さく丸めた9個の形を一緒に焼いたものと、2種類作っていく様子をご紹介します♡

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

日本でのパン生地の水分量。

先日、いつもハンガリーで作っている様に日本でもはじめて「基本の天然酵母パン」を作り、その様子をご紹介しました。

 

【天然酵母パン】日本で作る!「基本の天然酵母パン」パン生地の作り方・レシピ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

パン生地をいつも通り、粉類に対して80%の水分量で作ると、、

ハンガリーにいる時よりもベタベタとゆる〜い感じで。

手にくっついて扱いにくいな〜と。。

次回は、もうちょっとお水を減らしてもいいかな〜なんて思いましたが。

 

今回も、本当に同じような結果になるかな?と、、

もう一度80%のお水でパン生地を作ってみよう!と「くるみパン」を作ってみました。

 

結果。

やはり、、ベタベタとゆる〜い感じ。

水分量が多いと外はカリッと中のもちもち感も増すので、、

どうしてもギリギリまで欲張ってお水を入れたくなりがちですが。

日本で作る場合は、70〜75%くらいでもいいのかな〜と。

 

前日に冷蔵庫に入れて【写真左】一晩(約12時間)休ませていたパン生地【写真右】

冷蔵庫から取り出してみました。

ぷくぷくっと大きな気泡が盛り上がっていて、いい感じに発酵が進んでいます◎

冷蔵庫に入れて【写真左】一晩休ませていたパン生地【写真右】
冷蔵庫に入れて【写真左】一晩休ませていたパン生地【写真右】
冷蔵庫に入れて【写真左】一晩休ませていたパン生地【写真右】

パンを焼く耐熱容器。

先日、パンを焼くための耐熱容器についてご紹介しました。

いつもフタ付きの耐熱容器に入れて、天然酵母パンを焼いているのですが。

 

パンを焼くための耐熱容器については、

【天然酵母パン】日本で作る!「基本の天然酵母パン」パンの成形・焼き方。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

「基本の天然酵母パン」を焼くために、フタ付きの鉄の丸いお鍋とガラスのフタの付いた四角い耐熱容器を使用しました。

 

鉄の丸いお鍋【写真左】で焼くと、なぜか焼いても焼いてもなかなか膨らまず、、

かな〜り時間がかかったので、、

今回は、ハンガリーと同じように焼くことができた、白いガラスのフタの付いた四角い耐熱容器【写真右】と、

フタ付きの鉄の丸いお鍋とガラスのフタの付いた四角い耐熱容器。
フタ付きの鉄の丸いお鍋とガラスのフタの付いた四角い耐熱容器。
フタ付きの鉄の丸いお鍋とガラスのフタの付いた四角い耐熱容器。

小さく丸めた9個(3x3個)のパン生地を一緒に焼いてみよう!と、ガラスのフタの付いた平たい大きな耐熱容器に入れて焼いてみました◎

ガラスのフタの付いた平たい大きな耐熱容器。

ガラスのフタの付いた平たい大きな耐熱容器。

では。

【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。をご紹介します♡

【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」パンの成形・焼き方。

パンの成形。

オーブンを250℃に設定して、温め始めます。 

1. 一晩(約12時間)冷蔵庫で休ませて、発酵の進んでいるパン生地を冷蔵庫から取り出します【写真左】

2. 台の上に打ち粉をして、パン生地を半分に分けます。

3. 半分のパン生地を9個に分けます【写真右】

一晩冷蔵庫で休ませたパン生地を分ける。
一晩冷蔵庫で休ませたパン生地を分ける。
一晩冷蔵庫で休ませたパン生地を分ける。

4. 9個に分けたパン生地の一つを打ち粉をした台の上にのせます【写真左】

5. 三つ折りにします【写真中央】

5. 生地の左上を右下へ折り、同じように右上から左下へ折りたたみます。

6. 同じように左下から右上へ、右下から左上へと折りたたみます【写真右】

パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。

詳しいパンの形を整える方法は、

以前の記事、【天然酵母パン】基本の天然酵母パンの作り方。パンを焼く。 こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

7. 小さく丸めたパン生地【写真左】をバターを薄く塗った型に3x3に並べます【写真右】

小さく丸めたパン生地をバターを薄く塗った型に3x3に並べる。
小さく丸めたパン生地をバターを薄く塗った型に3x3に並べる。
小さく丸めたパン生地をバターを薄く塗った型に3x3に並べる。

8. ②で残った半分のパン生地も同じように形を整えていきます。※

※かなりゆる〜い生地だったので、、打ち粉をたっぷり使いました◎

パンの成形。
パンの成形。
パンの成形。

9. 両手で優しく包みながら形を整えたパン生地【写真左】を薄くバターを塗った型に入れます【写真右】

形を整えたパン生地を薄くバターを塗った型に入れる。
形を整えたパン生地を薄くバターを塗った型に入れる。
形を整えたパン生地を薄くバターを塗った型に入れる。

10. パンの切り込み(クープ)を入れます。※

※今回は、小さい9個のパンには、調理ハサミでちょきんちょきんとカットしながら十文字に入れ、一つの丸いパンは、ナイフでスーッとクープを入れました◎

パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの切り込み(クープ)を入れる。
パンの焼き方。

1. パンの切り込み(クープ)を入れたら、すぐに耐熱容器のフタをして※、温めていた250℃のオーブンに入れて約20〜25分焼きます。(軽く焼き目がつく程度まで焼く)

水蒸気が美味しいパンを焼くポイント◎

2. オーブンの温度を220℃に下げて、さらに約20〜25分焼きます。

3. いい色に焼けてきたらフタを取ってさらに約5〜10分焼きます。※※

※ フタ付きの耐熱容器がない場合は、別の耐熱容器などにお水を入れてオーブンに入れると◎

※※外側をカリッと焼き上げます◎

オーブンによって焼き加減が違うので、焦げないように注意しながら焼くと◎

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」焼き上がり。
【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」焼き上がり。
【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」焼き上がり。

粗熱を取って、耐熱容器から取り出します◎

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」
【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」
【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」

くるみの香ばしい香りと焼きたての天然酵母パンに香りがふんわりと広がってきます◎

小さく9つに分けたパンは、そのままパンをちぎって一つづつ【写真左】

大きい丸いパンは、スライスしていただきました◎【写真右】

【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」
【天然酵母パン】日本で作る!「くるみパン」
【天然酵母】日本で作る!「くるみパン」