こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

フライパンとオーブンで作る!簡単「ローストビーフ」作り方・レシピ。

フライパンとオーブンで作る!簡単「ローストビーフ」 

フライパンでさっと焼き目をつけて。

140度のオーブンで40分焼いて、アルミホイルに包んで保温してピンク色に仕上げる「ローストビーフ」

 

ローストビーフには一晩香味野菜と一緒に下味、香りをつけてから、、という方法もありますが。

今回は、いい赤身の牛肉を見つけたら、簡単に仕上げる方法!

手順は5つ。

 

  1. 牛肉を室温にならす。(約1〜2時間)
  2. 牛肉に下味をつける。
  3. フライパンで表面に焼き目をつける。
  4. 140度のオーブンで40分焼く。
  5. アルミホイルに包んで20〜30分おくだけ◎

 

簡単かつ、お肉の旨味を味わえるいい方法だな、と◎

ソースは肉汁を使ったグレイビーソースも美味しいですが。

今回は、胡麻味噌につけていただくちょっと和風のローストビーフにしてみました◎

フライパンとオーブンで作る簡単「ローストビーフ」

フライパンとオーブンで作る!簡単「ローストビーフ」

牛の内もも「Marha felsál: マルハ フェルシャール」

ローストビーフの一番大事なポイントはお肉。

いい赤身のお肉が手に入れば、あとは火加減に気をつけてピンク色「ロゼ」に仕上げて◎

 

冷めた時にお肉の脂が多いと硬くなってしまう原因になるので、

ローストビーフに適した部位は、赤身の牛肉。

 

お肉屋さんに行き、ローストビーフのおすすめの部位は?と聞くと。

牛のもも肉、ロース、ヒレ、と◎

 

もも肉は、程よい脂とあっさりした赤身。

ロースは、サシが入ってきめ細かい肉質。

ヒレ肉は、とても柔らかい赤身。

 

お肉屋さんのおすすめの部位、牛の内もも「Marha felsál: マルハ フェルシャール」を選んでみました。

ハンガリー語の意味は、

Marha:マルハ =牛肉

felsál:フェルシャール =内もも

牛の内もも「Marha felsál: マルハ フェルシャール」

牛の内もも「Marha felsál: マルハ フェルシャール」

スーパーでは手に入らないユニークなお肉が、500種類【ミートガイ】 

 

牛肉を使ったハンガリー料理と言えば、ハンガリーを代表するスープ「Gulyás leves:グヤーシュ レヴェシュ」

このスープには、牛スネ肉「Marhalábszár:マルハラープサール」※を使います。

※ハンガリー語

 

ハンガリー人直伝!本場「Gulyás leves: グヤーシュ レヴェシュ」作り方・レシピ。

は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

ステーキにするなら!とお肉屋さんにおすすめしてもらったサーロイン「Hátszín:ハートシーン」※

※ハンガリー語

 

サーロインを使ったステーキの記事、

ハンガリーの祝日とステーキ&付け合わせ。 は、こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

 

今回は、ちょっと大きめのお肉(約900g)のものを半分にカットして。

にんにくが苦手な方でも食べられるように、

お塩だけしたものと、にんにく、塩、黒こしょうと2種類に分けて下味をつけます◎

お塩だけしたものと、にんにく、塩、黒こしょうと2種類に分けて下味をつける。

お塩だけしたものと、にんにく、塩、黒こしょうと2種類に分けて下味をつける。

 

では。

フライパンとオーブンで作る簡単「ローストビーフ」作り方・レシピをご紹介します♡

フライパンとオーブンで作る!簡単「ローストビーフ」作り方・レシピ。

:材料:(作りやすい量)

  • 牛肉(赤身)※  約500g
  • にんにく   1片
  • 塩     小さじ1
  • 黒こしょう お好みで
  • オリーブオイル(または牛脂) 大さじ1

:作り方:

  • 牛肉を冷蔵庫から取り出して、室温に約1〜2時間ならします。
  • オーブンを140℃に設定して温め始めます(お肉に下味をつける時)

1. 牛肉に下味(にんにく、塩、黒こしょう)をつけます。※

※今回、牛肉900gを半分にカットして、お塩だけのものと、にんにく、塩、黒こしょうと2種類に分けて下味をつけました◎

牛肉に下味(にんにく、塩、黒こしょう)をつける。
牛肉に下味(にんにく、塩、黒こしょう)をつける。
牛肉に下味(にんにく、塩、黒こしょう)をつける。

2. フライパンにオリーブオイル(または牛脂)を入れて、①の牛肉の表面に焼き目をつけます。

フライパンにオリーブオイル(または牛脂)を入れて、牛肉の表面に焼き目をつける。
フライパンにオリーブオイル(または牛脂)を入れて、牛肉の表面に焼き目をつける。
フライパンにオリーブオイル(または牛脂)を入れて、牛肉の表面に焼き目をつける。

3.  天板にオーブンペーパーを敷き、その上に焼き目のついた牛肉をのせます【写真左】

4. あらかじめ温めていた140℃のオーブンに入れて約30〜40分焼きます【写真右】※

※今回は40分焼きました◎

140℃のオーブンに入れて約30〜40分焼く。
140℃のオーブンに入れて約30〜40分焼く。
140℃のオーブンに入れて約30〜40分焼く。

5. 牛肉をアルミホイルに包み、お皿の上にのせて約20〜30分置いておきます※【写真左】

※今回は、約30分置いておきました【写真右】

包んで置いておく時間は、お肉の焼き加減「ロゼ」になるようにお好みで◎

牛肉をアルミホイルに包み、お皿の上にのせて約20〜30分置いておく。
牛肉をアルミホイルに包み、お皿の上にのせて約20〜30分置いておく。
牛肉をアルミホイルに包み、お皿の上にのせて約20〜30分置いておく。

6. ローストビーフをお好みの厚さにカットしてお皿に盛り付けて、できあがり♡

フライパンとオーブンで作る簡単「ローストビーフ」

フライパンとオーブンで作る!簡単「ローストビーフ」

今回は、ローストビーフに香ばしい胡麻味噌をのせて、ちょっと和風にいただきました◎

明日は、白ごまを使ってフードプロセッサーで作る!簡単「ごま味噌」の作り方・レシピをご紹介します♡

 

白ごまを使ってフードプロセッサーで作る!簡単「ごま味噌」作り方・レシピ。こちらからどうぞ♡

konyhamemo.hatenablog.com

白ごまを使ってフードプロセッサーで作る!簡単「ごま味噌」

白ごまを使ってフードプロセッサーで作る!簡単「ごま味噌」