こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

旬のプルーンを使ったベーキングパウダーなしのケーキ。

市場でプルーンを買う。

ハンガリーの市場で果物やお野菜を買う時は、量り売りがほとんど。

市場では果物やお野菜のところに1キロの値段が書かれていて、買いたいものを見つけたら、計ってもらって購入。

売っている方(生産者)によって果物やお野菜を自分で選んでOK!という場合もあるけれど、大抵はお店の方が袋に詰めてくれるパターンが多いかな。

 

市場に行って、美味しそうなプルーンを見つけたので1キロ購入。

旬の果物はそのまま食べるのが美味しいよねーっ!と食べてみると、、とっても固い。。

お味はいいけれど、まだ熟れていないプルーン。

ハンガリーでは熟れたプルーンでジャムを作る方がたくさんいるけれど、、ジャムには固すぎ。

数日置いて食べられる柔らかさになるまで待つこともできるけど、、どうしようーっと考えた結果、ケーキにしてみることに!

 

ベーキングパウダーが苦手な友人のところへ行く予定があったので、今日はベーキングパウダーなしのプルーンケーキ♡

卵白を泡立てて、焼きたてはふわふわ、冷めてもしっとり。ベーキングパウダーがなくても美味しい!と喜んでもらえました♡

ハンガリーの旬のプルーン。

ハンガリーの旬のプルーン。

プルーンの栄養は?

プルーンの栄養は鉄分!と思っていたけれど、、調べてみると、実はそんなに多くないそう。。栄養素はビタミンA、E、ポリフェノール、食物繊維、カリウムなど。

 

鉄分はドライプルーンの場合は100gに1mg、生のプルーンは0.2mgとドライプルーンの方が5倍も鉄分が多いそうなので、鉄分補給にはドライプルーンの方が良さそうですね。

プルーンのビタミンなどの栄養素を体に上手に取り入れるためには、油と組み合わせることが◎オリーブオイル、お肉の脂身、乳製品など。

たんぱく質と摂取すると鉄分を吸収効果もUPするとか。

 

早速、乳製品のバター、牛乳、たんぱく質のたまごを使って、プルーンの栄養吸収率UP?!ベーキングパウダーなしのプルーンケーキを焼きました♡

旬のプルーンを使ったベーキングパウダーなしのケーキ。

旬のプルーンを使ったベーキングパウダーなしのケーキ。

 

 旬のプルーンを使ったベーキングパウダーなしのケーキ。

:材料:

  • バター  50g
  • 牛乳  50g
  • 砂糖 50g
  • はちみつ 大さじ2
  • 塩 ひとつまみ
  • たまご 2個
  • レモン 2/1個(皮も果汁も使用)
  • 薄力粉 120g
  • プルーン お好みで

:用意するもの:

  • ボウル 2個
  • ケーキの型(今回は25cmの丸型を使用)

:作り方:

※オーブンを170℃に設定し温めておきます。

  1. ボウルにバター、牛乳、砂糖、塩を入れ湯煎または電子レンジで溶かす。
  2. プルーンを縦にナイフを入れ、くし形に切る。(1つのプルーンを8個に切り分けました)
  3. たまごの卵黄を①のボウルに入れて、混ぜ、卵白は別のボウルに入れる。
  4. ②にレモンの皮をすりおろし、レモンを絞って果汁を入れる。
  5. 薄力粉を入れ混ぜる。
  6. 卵白を泡立てる。
  7. 泡立てた卵白を⑤にさっくり泡があまり崩れないように混ぜる。
  8. ケーキの型に生地を流し入れる。
  9. 切っておいたプルーンを表面にぐるりとのせていく。
  10. 温めていたオーブン170℃で約30分焼く。
  11. できあがり♡

プルーンをケーキ生地にぐるりとのせていく。

プルーンをケーキ生地にぐるりとのせていく。