こにはめも

ハンガリーのキッチン「Konyha:こには」 より料理とレシピのメモ

ハンガリーのいちご「Eper: エペル」と 「Szamóca:サモーツァ」について。

ハンガリーのいちご「Eper: エペル」と 「Szamóca:サモーツァ」について。

週末になると、ハンガリー人は買い出しに行く習慣があって、市場はどこも買い出しの人々でいっぱい。

特に土曜日は農家、生産者の方々が新鮮なお野菜、果物など買うことができる青空市場などが開催されていて、私はそこに行くのが大好き♡

農家の方とおしゃべりしたり、新鮮で香り豊かな季節のお野菜、果物などは何を作ろうかな、と考えるのが楽しくて。

 

 今はいちごの季節。

 先日も、青空市場で採りたていちごの甘〜い香りに誘われて、購入しました♡

いちご。

ハンガリーの小さいいちご「Szamóca:サモーツァ」

ハンガリー語でいちごは、Eper:エペル。

市場に行くといちごに 「eper:エペル」もしくは 「szamóca:サモーツァ」と2種類の名前がついているのですが。。

何が違うのかな。。

私の感覚ではサモーツァは小さくて、エペルは大きいって感じ。

 

 何が違うの?とハンガリー人の友人に聞いてみると、

 

『Az eper eperfán terem. A szamóca bokorban.』

エペルはエペルの木になって、サモーツァは茂みになるよ。って。

 

本当?!木になるの??

何か違う果物じゃないかな、なんて思ってしまうけれど、

実はハンガリー人もあんまりこの単語の使い分け、はっきりしていないようです。。

 

先日私が購入したいちごは、小さいいちご。「Szamóca:サモーツァ」

ハンガリー語の謎。

いつか収穫の時期に見てみたいな、と◎